後にも先にも、
わたしの好きな人がジャニーズ事務所から去ってしまうと聞いて、もう1週間が経ちます。わたしはこの1週間、1日、1分たりとも、彼のことを考えなかったことはありません。
あの日の彼への気持ち、自分のやりきれない気持ちを超ど新規なりにぶつけた前回記事が、多くの方の目に留まっていただけたようで、正直なところ嬉しいです。ありがとうございます。
今回は、1週間経った今の気持ちを正直にぶつけたいと思います。何度も何度もごめんなさい。…すみません。ややこしいオタクで申し訳ないです。Uターン推奨です。
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後にも先にも、わたしには、颯くんよりも好きになれるジャニーズJr.はいないと思う。
ジャニーズJr.とは言ったが、わたしは掛け持ちをしていて、関西Jr.の担当でもあるため、関ジュと東京Jr.は別物として捉えている(この別物という捉え方に何度も救われ落とされている)。
そして、後にも先にも、東西含め、颯くんよりも実力のあるジャニーズJr.は現れないと思う。
わたしはDDと言われても強く反論できないくらい掛け持ちをしているオタクだ。そのため、様々なジャニーズを見てきた。その中でも、颯くんは、特別だった。彼のダンスを見た時、はじめての感情が生まれた。今まで見てきた誰よりも、特別綺麗だと思った。少年のようで、大人の男性ようで、色っぽくて、力強くて、儚かった。
颯くんが、もう2度と出ないのであろう少クラを、私はなかなか見る気になれないでいた。昨日やっと、先週放送の少クラを、容量を空けるために流し見した。前に関ジュの所だけは見たけれど、他の部分はほぼ見れていなかった。見たくないと思った。キラキラしている子たちを見るのが辛かった。
颯くんなら、大学生になった颯くんなら、今までよりもっとパワーアップしたダンスを魅せてくれるんだろうな、颯くんなら、力強く儚げに歌うんだろうな、颯くんなら、颯くんなら、って思うのに、もうそこに彼はいない。
わたしの好きな人は、実力の塊だった。舞台で輝くための努力と才能を具現化したような子だった。そして、贔屓目かもしれないけれど、今、推されている子より、颯くんのほうが、実力はあったと思う。歌もダンスも何もかも。世界は不条理である。こんな世界にいる真面目な颯くんだからこそ、去る決断をせざるを得なかった。
またいつか、どこかのステージの上に、あなたが立つことになったなら、わたしは迷わずそこへ足を運んで、あなたに“ありがとう”を伝えたい。
もしもうステージに立つことがなくても、わたしは、あなたへの“ありがとう”の気持ちをずっとずっと抱えていく。
後にも先にも、私にとって、あなたほど魅力的なジャニーズJr.は、もう、いないから。
ありがとう。
ありがとう。